(お知らせ)明治維新150年記念現地見学会「幕末・維新の歴史を歩く」第4回について

 大変ご好評をいただいております「幕末・維新の歴史を歩く」の第4回として、今回は伏見にある幕末維新に関する史跡をご案内いたします。

 江戸から明治へ時代移り変わるクライマックスに行われた江戸幕府と新政府軍が激突した鳥羽・伏見の戦い。その舞台となった伏見を当施設学芸員と一緒に歩きませんか。

 鳥羽伏見の戦いを中心に、よく知っている史跡の裏話やなかなか見る機会のない史跡、普段気付かないような文化財などを見学しながら現地でわかりやすく解説いたします。普段ご見学いただけない史跡もコースに入っており、また予定コースに記載されている以外の史跡も当日のお楽しみとしてご用意しております。この機会にぜひご参加ください。

 歴史の現場を歩くことで、より具体的に歴史を感じていただける現地見学の講座です。施設の特徴を生かして、幕末から明治維新に関係する史跡を見学するという講座で、毎回テーマに即した幕末維新に関係する場所を見学して、現地で学芸員の解説を聞いていただける講座です。 

 講師は当施設学芸員が行います。講座は授業のような難しい話ではなく、テレビの時代劇と実際の当時の状態を比較しての解説など、卑近な例を用いながら解説するので、楽しみながら学べます。

日時:2018年11月18日(日)9:30~12:00
講師:重岡伸泰(岩倉具視幽棲旧宅 指定管理者 植彌加藤造園株式会社 学芸員)
募集:20名(少雨決行)
参加費:1000円
コース(予定):京阪丹波橋駅→大黒寺→薩摩藩邸跡→松林院→魚三楼→御香宮神社→伏見奉行所跡→維新戦跡→中書島駅