掲載日:2019年08月01日

1868年8月7日(明治元年6月19日)、江戸へ下っている三条実美と、書面で岩倉は今後の方策を相談します。さまざまな問題についての相談がある中、三条と共に江戸に滞在している岩倉の次男・具定、三男・具経が総督として役に立っているかを心配しています。江戸から戻ってきた人があれこれ言っているけれども、岩倉は自分からも息子二人によく言い含めておくので、三条からもしかるべく取り計らって欲しいと依頼しています。岩倉にならい遺髪碑を建立した具定、具経も訪ねた旧宅を是非ご観覧下さい。

遺髪碑