(お知らせ)2021年1月からの「岩倉カフェ」の営業時間について

岩倉カフェ 秋

 

岩倉具視幽棲旧宅では、2021年1月4日より「岩倉カフェ」の営業時間を変更いたします。

暖かい休憩室にて、のんびりと喫茶をお楽しみください。

 

【開催日時】

 2021年1月4日(金)〜1月31日(日)

 10:00~15:00(ラストオーダー)

【メニュー】

 お飲み物と焼き菓子のセット 400円(要別途入場料)

 〇お飲み物(いずれか1種類)

  ミネラルウォーター / コーヒー(HOT/ICE) / 和紅茶

 〇下鴨おさんじの焼き菓子(日替り)

 

 ※写真はイメージです。

1867年5月

1867年5月24日(慶応3年4月21日)、十津川郷士・前田雅樂が一人の人物を連れて、旧宅に訪ねてきました。その人物の名前は石川清之助。彼は同郷の橋本鉄猪(大橋慎三)から岩倉具視の人柄を聞き、その人物を見極めにやって来ました。彼は岩倉と話して、その遠大な視野と大きな器量に心服し、意気投合します。彼は紹介した橋本鉄猪に、公家の中であれだけの人物を見たことがない、この人と出会えたことは天佑だと感謝します。石川清之助、本名は中岡慎太郎。こののち、岩倉と中岡は一致協力して倒幕に向かいます。

1872年4月

1872年4月1日(明治5年4月1日)、岩倉具視は使節団の旅程でアメリカにいました。滞在しているワシントンでは気温が既に30度近くになっていて暑いくらいであることや、次男の具定がニューヨーク・サンフランシスコ間の移動の際に体調が悪くなったことなど、家族へ近況を報告します。また前年に行われた廃藩置県の影響で職種を変えることを余儀なくされた人々への心配りをするなど、海外にいても身近な人々への思いを胸に海外での使命を果たしていました。

【お知らせ】附属屋の開放につきまして

 2019年10月1日より、附属屋を開放いたします。 岩倉具視幽棲旧宅の附属屋は、江戸時代後期の大工が住んでいた建物を岩倉具視が購入したもので、主屋、繋屋をあとから岩倉が増築しています。

 附属屋は、江戸時代後期の家屋として、玄関や床の間を備えないといった、当時の庶民の生活様式を知る上でも貴重な建築物といえます。  是非、お立ち寄りくださいませ。 

【お知らせ】料金改定のお知らせ

重要文化財の料金に関する京都市の条例(「京都市無鄰菴等条例」の一部改正を受け、2019年10月1日より利用料金が変わります。

入場料 改定前:300円 → 改定後:400円 

 

In accordance with revisions made to the Ordinance for Kyoto City’s Murin-an and Other Areas, entry fee for”National Historic Site: The Former Retreat of Iwakura Tomomi” will be raised to 400 yen starting on October 1, 2019.