1863年1月

1863年1月2日(文久2年11月13日)、岩倉村へ岩倉具視が移り住んで約一ヶ月が過ぎた頃、侍女の槙山と三女・極姫が訪ねて来ました。極姫は後の戸田極子となる人物で、「鹿鳴館の花」と言われるほどの容色の女性です。母は後に岩倉の後妻となる侍女の槙山で、極姫はこの時まだわずか五歳でしたが、母に伴われての訪問でした。岩倉はこの母譲りの美しい姫を特に愛したと伝わっており、二人はこの時岩倉村へ二泊して、親子水入らずの時間を過ごしました。風雪に耐えながら幸せなひと時を過ごした岩倉具視の様子を、是非旧宅で体感してください。