(お知らせ)岩倉具視幽棲旧宅 ミュージアム・トーク(全10回)について

 岩倉具視幽棲旧宅にある主屋・附属屋・繋屋や対岳文庫のしつらえや建築などについて当時の生活や風習、文化などを交えて当施設学芸員が解説します。解説の際には、しつらえの側でじっくりご見学いただけます。参加無料・事前予約も不要ですので、お気軽にぜひご参加下さい。

開催日:4月~3月 第4土曜(8月、12月は休み)
時間:13時30分~14時15分
場所:岩倉具視幽棲旧宅 鄰雲軒・対岳文庫・事務所棟休憩室
定員:15人(事前申し込み不要です。当日窓口でお申し出ください。)
料金:無料(別途要入場料)
問い合わせ先:岩倉具視幽棲旧宅管理事務所
住所:京都市左京区岩倉上蔵町100
電話・FAX:075-781-7984

各回の予定内容 

平成30年4月28日(土)第1回「台所」(終了しました)
平成30年5月26日(土)第2回「ふすま」(終了しました)
平成30年6月23日(土)第3回「ガラス障子」(終了しました)
平成30年7月28日(土)第4回「トイレ」(終了しました)
平成30年9月22日(土)第5回「門」(終了しました)
平成30年10月27日(土)第6回「床の間」
平成30年11月24日(土)第7回「風呂」
平成31年1月26日(土)第8回「玄関」
平成31年2月23日(土)第9回「対岳文庫」(仮)
平成31年3月23日(土)第10回「あかり」(仮)

(お知らせ)くずし字を読んでみよう(古文書講座 初級編 全10回)について

 岩倉具視幽棲旧宅では、くずし字に親しみ、地域の古文書を読みとく講座を開催いたします。当館学芸員の手ほどきのもとで、岩倉地域にかかわる江戸時代の古文書や名所図絵などを用いて学習します。

 古文書から直接情報を読み取り、学芸員の解説も加えることで、時代劇のイメージとは異なる、江戸時代の岩倉村の生き生きとした様子を学ぶことが出来ます。

開催日:4月~3月 第3土曜(8月、12月は休み)
時間:午前10時~11時30分
場所:岩倉具視幽棲旧宅 鄰雲軒・対岳文庫・事務所棟休憩室
定員:20人
料金:1回700円(別途要入場料)
申し込み方法:
 岩倉具視幽棲旧宅管理事務所の窓口、電話、FAX(氏名、連絡先の記入が必要)でお申し込み下さい。
岩倉具視幽棲旧宅 管理事務所

住所:京都市左京区岩倉上蔵町100
電話・FAX:075-781-7984

各回の予定内容
平成30年4月21日(土)第1回「くずし字にふれてみよう~古い言い回しを知る」(終了しました)
平成30年5月19日(土)第2回「数字をよんでみよう」(終了しました)
平成30年6月16日(土)第3回「江戸時代の単位を知ろう」(終了しました)
平成30年7月21日(土)第4回「ひらがなをよんでみよう(1)」(終了しました)
平成30年9月15日(土)第5回「ひらがなをよんでみよう(2)」(終了しました)
平成30年10月20日(土)第6回「地域の寺社のようすを知ろう(1)」(終了しました)
平成30年11月17日(土)第7回「地域の寺社のようすを知ろう(2)」
平成31年1月19日(土)第8回「江戸時代の村のようすを知ろう(1)」
平成31年2月16日(土)第9回「江戸時代の村のようすを知ろう(2)」
平成31年3月16日(土)第10回「地域と岩倉具視の関係を知ろう」

 

 

 

 

 

(お知らせ)南禅寺順正「東方見聞録」2018年夏号に掲載されました

 京都南禅寺順正様が季節ごとに発行される「東山見聞録」2018年夏号 vol.63に、岩倉具視幽棲旧宅が掲載されました。
明治の世を岩倉村の住まいで構想し、実現した当時に思いを馳せながら、岩倉具視ゆかりの施設についてご紹介いただきました。
記事全文はこちらからもご覧いただけます。

東方見聞録 2018年夏号

(お知らせ)山川出版『岩倉具視 幕末維新期の調停者』に写真提供しました

 山川出版社から発刊していますシリーズ「日本史リブレット・人」から、このたび『岩倉具視 幕末維新期の調停者』が発刊されました。

 最新の研究動向を踏まえた上での、新しい岩倉具視像を提示した評伝となっております。この書籍に、当施設から写真・図面の提供をいたしました。

 書店の店頭でお見かけの際には、是非お手に取ってみてください。

 

山川出版社 HP(TOPページ)
https://www.yamakawa.co.jp/
山川出版社HP内「坂本一登『岩倉具視 幕末維新期の調停者』」詳細ページ
https://www.yamakawa.co.jp/product/54874

1862年9月

1862年9月9日(文久2年8月16日)、岩倉具視は尊皇攘夷派の台頭によって立場が悪くなったことから、前月には近習を辞職したが、それでも追撃は止まず、三条実美らにより幕府に媚びへつらう「四奸二嬪」として弾劾を受けることとなります。ここにいたって岩倉は出家をして京都を出ることを余儀なくされます。ここから岩倉の政治的苦境が始まり、旧宅での艱難の日々が始まります。臥薪嘗胆の生活を過ごした、旧宅を是非ご観覧ください。