(お知らせ)「昔の夏の過ごし方を体験しよう!」の開催について

 岩倉具視の過ごした旧宅で、昔の夏の過ごし方についての解説を聞いて、昔の夏の過ごし方を体験しましょう!
 親子での参加も大歓迎!室内で氷柱を用いての昔の涼の取り方を体験しながら、タイムスリップしてみませんか?うちわにお好きな絵を描いてお持ち帰りいただけます。昔の夏の過ごし方を素敵な絵にしてお持ち帰りください。夏休みの自由研究対策にも、是非ご活用ください。

開催日時:2018年8月5日(日) 、12(日)、 19(日)、 26(日)、各10:30~、14:30~(各回約30分)
場  所: 岩倉具視幽棲旧宅 対岳文庫 
料  金: 大人600円、小中学生300円(うちわ付き、別途要入場料、市内小中学生入場無料)

定  員:各回20名

講  師:重岡伸泰(岩倉具視幽棲旧宅 学芸員)

(※京都市共催事業)

(お知らせ)明治維新150周年記念特別企画「坂本龍馬も通った正門から入ろう」の開催について

 岩倉具視の命日7月20日にあわせて、普段開放していない正門から特別にご入場いただけます。幕末当時、坂本龍馬ら旧宅を訪れた志士たちの気分を味わってみませんか。昨年ご好評いただいた企画を再び開催いたします。
 入場者には記念品をプレゼント。当施設学芸員による特別解説「岩倉具視と明治維新」も上記日程で1日3回(10:30、13:30、14:30、約30分)、鄰雲軒で開催いたします。

開催日時:2018年7月16日(月、祝日)20日(金)、22日(日) 9:00~16:30
場  所:岩倉具視幽棲旧宅 鄰雲軒
料  金:300円(別途要入場料、市内小中学生・市内在住70歳以上入場無料)

講  師:重岡伸泰(岩倉具視幽棲旧宅 学芸員)
定  員:各回20名(予約不要)

(※京都市共催事業)

1858年4月

1858年4月27日(安政5年3月14日)、岩倉具視は八十八人の公卿たちと関白九条尚忠への抗議行動を起こした二日後、孝明天皇へ「神州万歳堅策」を提出しました。このなかで岩倉は条約には反対しつつも、その後の動静を見据えた献策を行います。この後、絶頂から転落しますが、再び雄飛する日を夢見た日々を過ごした旧宅を是非ゆっくりとご覧ください。

 

1883年5月

1883年5月25日(明治16年5月25日)、岩倉具視は京都御所保存計画のために京都へと向かいます。自分たちが良かれと思って行った明治維新の改革が京都にとっては経済的衰退をもたらしたため、京都復興策を何とか実現するための旅路でしたが、岩倉に残された時間はあとわずかでした。明治以後も京都を訪れた際には、岩倉地域の人びとと旧交を温めた旧宅を是非ご覧ください。

 

1868年6月

1868年6月11日(明治元年閏4月21日)、日本ではじめて司法・行政・立法の三権分立が導入される政治機構の改編が行われた。岩倉具視は行政の中で輔相という国内行政全般と宮中の庶務全般を監督する役割に就任した。岩倉は就任早々に宮中改革を断行し、冗費節減や公家に学問をさせて新時代への対応を迫る改革を行った。新時代への構想を膨らませた旧宅での生活を是非旧宅でご堪能ください。