(お知らせ)学ぶ!作る!食べる!地域の歴史とワークショップ「ちまきの切り絵を一緒に作ろう」について
○学ぶ!作る!食べる!地域の歴史とワークショップ「ちまきの切り絵を一緒に作ろう」
洛北地域の人々は農業の合間に笹の葉を取って、京都市内の和菓子屋へ売却することが重要な副収入となっていました。これらの笹は、和菓子屋で粽へと姿を変えて京都市内で販売され、祇園祭や宮中儀礼に使用されるという京都の重要な伝統に係っていました。昔の洛北地域の特産品である笹を使用した粽を題材に、その歴史的なお話を聞いたり、切り絵を体験してみましょう。
作品が完成したら、みんなで一緒に題材にした和菓子を一緒にいただきます!大人から子供まで楽しめる、学ぶ・体験する・食べるの簡単な講座です。
日時:2018年4月22日(日)13:00~15:00
講師:重岡伸泰(当施設学芸員)
川合奈穂(植彌加藤造園株式会社スタッフ)
募集:20名
参加費:1500円
申し込み方法:岩倉具視幽棲旧宅管理事務所の窓口、電話、FAXで受け付けています。
申し込み先:岩倉具視幽棲旧宅管理事務所
電話・FAX 075-781-7984(受付時間 9:00~16:30)
※参加当日は、はさみをご持参下さい。

1863年2月1日(文久2年12月25日)、岩倉村へ岩倉具視が移り住んで約二ヶ月が過ぎるころ、やっと生活や気分も落ち着いてきたのか、外出もするようになり、この日は八所大明神、十二所大明神に朝早くから参詣しています。この二つの神社は現在の石座神社にあたります。身の危険を感じつつ、雌伏の時を過ごした岩倉具視の様子を、是非旧宅で体感してください。
