「岩倉具視の古文書を読む」講座のご案内
岩倉具視幽棲旧宅では、岩倉具視の古文書を読む講座を開催いたします。
岩倉具視の古文書を皆さんで一緒に読みませんか。当館学芸員の手ほどきにより岩倉具視の人柄が分かる史料や明治維新の重要事項の史料を読みましょう。古文書から直接情報を読み取り、学芸員の解説も加えることで、時代劇のイメージとは異なる、岩倉具視の異なった側面を知ることが出来ます。
逐次参加を受け付けています。全10回の途中からの参加もOKです。
休憩所では、無料のコーヒーやお茶のサービスも開始し、皆さんのお越しをお待ちしております。
○岩倉具視の古文書を読む(全10回)
*途中回からの参加も可能です。
岩倉具視の古文書を皆さんで一緒に読みませんか。当館学芸員の手ほどきにより岩倉具視の人柄が分かる史料や明治維新の重要事項の史料を読みましょう。鄰雲軒や対岳文庫を会場と使用する予定です。
日時:4月~3月 毎月第4土曜日、10時00分~11時30分(8月、12月はお休みです)
場所:岩倉具視幽棲旧宅
募集人数:15名
受講料:700円(1回分、資料代含む、別途要入園料、70歳以上入園料無料)
各回の予定内容:
平成29年4月22日(土)第1回「岩倉具視の手紙を読んでみよう」(終了しました)
平成29年5月27日(土)第2回「岩倉具視の家族宛の手紙を読む」(終了しました)
平成29年6月24日(土)第3回「岩倉具視の日記を読む(1)文久期」(終了しました)
平成29年7月22日(土)第4回「岩倉具視の日記を読む(2)文久期」(終了しました)
平成29年9月23日(土)第5回「岩倉具視の日記を読む(3)慶応期」(終了しました)
平成29年10月28日(土)第6回「薩長同盟のころの史料を読む」(終了しました)
平成29年11月25日(土)第7回「大政奉還のころの史料を読む」
平成30年1月27日(土)第8回「王政復古のころの史料を読む」
平成30年2月24日(土)第9回「さまざまな岩倉具視の古文書(1)」
平成30年3月24日(土)第10回「さまざまな岩倉具視の古文書(2)」
講座の申し込み方法
岩倉具視幽棲旧宅管理事務所の窓口、電話、FAX(氏名、連絡先の記入が必要)でお申し込み下さい。
各講座の申し込み先
岩倉具視幽棲旧宅 管理事務所
住所:京都市左京区岩倉上蔵町100
電話・FAX:075-781-7984
※お申し込みの際に、お名前と連絡先を伺います。

岩倉具視幽棲旧宅では、くずし字に親しみ、地域の古文書を読みとく講座を開催いたします。
1862年9月13日(文久2年8月20日)、岩倉具視は、天皇の側近くで仕える職を失い、10月31日には出家を命じられます。その後、霊源寺や西芳寺を経て、この岩倉の地に移り住みます。そして藤屋藤五郎宅の廃屋に住んで2年経った元治元年に、元大工の家屋を買い取って移り住んだのが、この旧宅の附属屋です。幕末当時の岩倉具視がここで何を思い、後の雄飛を夢見たかに是非思いを馳せてご覧ください。