「くずし字を読んでみよう(古文書講座 初級編)」講座のご案内

20160802_地域の古文書を読んでみよう岩倉具視幽棲旧宅では、くずし字に親しみ、地域の古文書を読みとく講座を開催いたします。

当館学芸員の手ほどきのもとで、岩倉地域にかかわる江戸時代の古文書や名所図絵などを用いて学習します。

古文書から直接情報を読み取り、学芸員の解説も加えることで、時代劇のイメージとは異なる、江戸時代の岩倉村の生き生きとした様子を学ぶことが出来ます。

休憩所では、無料のコーヒーやお茶のサービスも開始し、皆さんのお越しをお待ちしております。


○くずし字を読んでみよう(古文書講座 初級編 全10回)

*途中回からの参加も可能です。

地域に関わる古文書を皆さんで一緒に読みませんか。当館学芸員の手ほどきにより初歩から学んで古文書を読む技術を身につけ、昔の地域社会について一緒に学びましょう。

日時:4月~3月 毎月第3土曜日、10時00分~11時30分(8月、12月はお休みです)

場所:岩倉具視幽棲旧宅

募集人数:15名    

受講料:700円(1回分、資料代含む、別途要入園料、70歳以上入園料無料)

各回の予定内容:
平成29年4月15日(土)第1回「くずし字にふれてみよう」
平成29年5月20日(土)第2回「数字をよんでみよう(1)」
平成29年6月17日(土)第3回「数字をよんでみよう(2)」(仮)
平成29年7月15日(土)第4回「ひらがなをよんでみよう(1)」(仮)
平成29年9月16日(土)第5回「ひらがなをよんでみよう(2)」(仮)
平成29年10月21日(土)第6回「地域の寺社のようすを知ろう(1)」(仮)
平成29年11月18日(土)第7回「地域の寺社のようすを知ろう(2)」(仮)
平成30年1月20日(土)第8回「江戸時代の村のようすを知ろう(1)」(仮)
平成30年2月17日(土)第9回「江戸時代の村のようすを知ろう(2)」(仮)
平成30年3月17日(土)第10回「江戸時代の村のようすを知ろう(3)」(仮)


講座の申し込み方

岩倉具視幽棲旧宅管理事務所の窓口、電話、FAX(氏名、連絡先の記入が必要)でお申し込み下さい。

各講座の申し込み先

岩倉具視幽棲旧宅 管理事務所

住所:京都市左京区岩倉上蔵町100

 電話・FAX:075-781-7984

※お申し込みの際に、お名前と連絡先を伺います。

「岩倉具視幽棲旧宅 ミュージアム・トーク」のご案内


 岩倉具視幽棲旧宅では、「ミュージアム・トーク」を開催いたします。

 岩倉具視幽棲旧宅にある主屋・附属屋・繋屋や対岳文庫のしつらえや建築などについて当時の生活や風習、文化などを交えて当施設学芸員が解説します。解説の際には、しつらえの側でじっくりご見学いただけます。

休憩所では、無料のコーヒーやお茶のサービスも開始し、皆さんのお越しをお待ちしております。

○ミュージアム・トーク(全10回)

 主屋・附属屋・繋屋や対岳文庫のしつらえや建築などについて当時の生活や風習、文化などを当施設学芸員の解説を聞きながら、しつらえの側でじっくりご見学いただけます。参加無料・事前予約も不要ですので、お気軽にぜひご参加下さい。

日時:4月~3月 毎月第4土曜日、13時30分~14時15分(8月、12月はお休みです)

場所:岩倉具視幽棲旧宅

募集人数:15名    

受講料:無料(別途要入園料、70歳以上入園料無料)

各回の予定内容:
平成29年4月22日(土)第1回「ふすま」
平成29年5月27日(土)第2回「ガラス障子」
平成29年6月24日(土)第3回「床の間」(仮)
平成29年7月22日(土)第4回「蚊帳」(仮)
平成29年9月23日(土)第5回「トイレ」(仮)
平成29年10月28日(土)第6回「台所」(仮)
平成29年11月25日(土)第7回「風呂」(仮)
平成30年1月27日(土)第8回「門」(仮)
平成30年2月24日(土)第9回「武田五一」(仮)
平成30年3月24日(土)第10回「あかり」(仮)


講座の申し込み方

予約不要です。

お問い合わせ先

岩倉具視幽棲旧宅 管理事務所

住所:京都市左京区岩倉上蔵町100

 電話・FAX:075-781-7984

※お申し込みの際に、お名前と連絡先を伺います。

【お知らせ】対岳文庫、展示の再開について

 対岳文庫で展示品が一部ご覧いただけませんでしたが、本日より展示を再開いたしました。

 お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたが、ご来場の際には是非ご観覧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

「古民家で楽しむ文化講座 型絵染でポストカードづくり」のご案内

古民家で楽しむ文化講座 型絵染でポストカードづくり

 

端午の節句にあわせて、ワークショップを開催します。

鯉のぼりや兜の型絵の他、岩倉具視幽棲旧宅をモチーフにした型絵もご用意しています。

こどもの日の思い出に、古民家で日本の伝統工芸に親しみませんか。

※ポストカード1枚につき100円の材料費をいただきます。

※当日は伊砂文様の風呂敷の販売も実施します。※伊砂文様紹介HP http://www.isaart-kyoto.com/index.html

 

日時:5月5日(金祝) 10時~16時 ※予約不要 ※時間内自由参加 ※席数に限りがありますので、お待ち頂く場合もございます。

場所:岩倉具視幽棲旧宅 鄰雲軒

参加費:100円/一枚 (別途要入園料、市内在住小中学生および70歳以上入園料無料)

講師:伊砂 正幸氏

金沢美術工芸大学美術学科(日本画)卒業。型絵染作家。染色教室講師。伊砂文様を用いた商品デザイン等、多方面で活躍中。

 

型絵染:型紙を用いて絵画的な文様を染める技法で、自然のかたちと色彩の織りなす日本の美しい手仕事の結晶です。

 

問合せ:植彌加藤造園 文化サービス室 (和田)

    MAIL:ueya.bunka.service@gmail.com

    TEL:070-1301-6694 (平日9時ー17時) FAX:075-771-3052

 

1868年4月

1868年4月6日(慶応4年3月14日)、明治天皇の勅命によって京都御所にしつらえられた紫宸殿の祭壇で三条実美により「五箇条の御誓文」が読み上げられる儀式が執行されました。明治新政府の基本原則となる五箇条の御誓文は由利公正や福岡孝弟、木戸孝允、岩倉具視らの議論により作成されたものです。中央政界で躍進する岩倉具視が、5ヶ月前までは岩倉村に起居していた旧宅を是非ご観覧下さい。