レポート:岩倉具視のお家を探検してみよう!~江戸時代のお風呂とトイレってどんなの?~
3月11日(土)、3月18日(土)の両日に「岩倉具視のお家を探検してみよう!~江戸時代のお風呂とトイレってどんなの?~」を開催いたしました。
当日は、普段入れない鄰雲軒の中を、岩倉具視やその当時の生活について当施設学芸員による解説を交えながら見学していただきました。江戸時代の公家らしいしつらえを間近でご覧になり、坂本龍馬や中岡慎太郎らが実際に訪ねた部屋で当時の雰囲気を体感していただけたことと存じます。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

なお、引き続き、3月25日(土)、4月1日(土)にも開催いたしておりますので、皆様ふるってご参加ください。
開催日時:3月25日(土)、4月1日(土)、10時~
対象:親子
定員:各開催日5組10名(合計20名)
入場料:一般300円、中・高生200円、小学生100円
※但し、京都市内在住の小・中学生は無料
申し込み方法:下記の電話番号までお電話での申し込みになります。
岩倉具視幽棲旧宅管理事務所 075-781-7984
※水曜休館
※ちらしのダウンロードはこちら 岩倉歴史講座チラシ
※なお、ミュージアムロードのスタンプラリーは3月20日までになります。
明治新政府は、大政奉還をしたとはいえ旧幕府の勢力も侮れず、また各勢力の寄り合い所帯でまだ一丸でなかったため、1868年2月2日(慶応4年1月9日)、岩倉具視によりリーダーシップを発揮できるよう、明治天皇から参議・議定に加えて副総裁の兼任を命じられます。この地で親交を深めた大久保利通をパートナーとして活躍する基盤となった旧宅を是非ご覧ください。